田園交響楽

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ジッド
神西清 訳

悲しくて辛い物語だ。心に焼き付いたのはジェルトリュードの目が見えるようになったとき、愛しているのはあなたではなくジャックだった、と告げられる場面。真実って残酷だ。

私がこの作品を読もうと思ったのは、タイトルの「田園交響楽」。今もって何故このタイトルがつけられたのか確信が持てない。
盲目のジェルトリュードが、この交響曲を聴いて感動する場面は、この作品の中でももっとも希望に満ちた明るい部分であるのだが。

宗教的な議論が難しかったのと、ベートーヴェンへの知見が高まるかと期待したのですが少し残念でした。

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このページは、kawaguchiが2010年1月10日 10:23に書いたブログ記事です。

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