Solaris10でのTomcat5.5の自動起動

| | コメント(0)

jspexamples20080119.JPG先日から悩んでいた、Solaris10でのTomcat5.5.25の自動起動が、やっと昨日解決しました。

LinuxやFedraCoreで動作していた起動スクリプトで、Solaris10ではTomcatが起動してすぐに死んでしまう、という現象が起こっていました。

結論から言うと、デーモンとしての起動は、jsvcというツールを使う。

これは、Tomcatのバイナリにソースが含まれており、コンパイルして使います。

jsvcを使った起動スクリプトのテンプレートも、Tomcatのバイナリに含まれています。

詳しくは、このドキュメントを。

ただ、Solaris10で実行するときには、少し変更が必要です。

以下、概略です。

Tomcatのバイナリを展開したディレクトリを、/opt/tomcat とします。

rootで、

#cd /opt/tomcat/bin
#gtar xvzf jsvc.tar.gz
#cd jsvc-src
#chmod +x configure
#./configure

configureの前に、GNU Autoconfをインストールして、autoconfコマンドを実行するような記述もありますが、少なくとも、Tomcat5.5.25では、これは不要です。

#gmake

makeとの記述がありますが、GNU makeでないとエラーとなりますので、Solaris10では、gmakeになります。

#cp jsvc ..

これで、jsvcが、/opt/tomcat/bin に配置されます。

次に、起動スクリプトのテンプレートは、/opt/tomcat/bin/jvc-src/native/Tomcat5.sh です。

これを、/etc/init.d にコピーし、実行権限を与え、グループを、sys に変更して編集します。
JAVA_HOME=/usr/jdk/latest
CATALINA_HOME=/opt/tomcat
DAEMON_HOME=/opt/tomcat/bin
TOMCAT_USER=nobody

TOMCAT_USERは、httpd.confのUserに合わせました。

これに伴って、/opt/tomcat の、conf、logs、temp、workのディレクトリ下をすべて、オーナー、nobody、グループ、nobodyに変更します。

Tomcat5.shの編集に戻って、

CATALINA_OPTS=
で、問題ないようです。

後は、スタートとストップの

$DAEMON_HOME/jsvc \

の変更だけです。

このシンボリックリンクを、例えば、/etc/rc3.d/S50tomcat と、/etc/rc0.d/K50tomcat というシンボリックリンクを作ります。

以上で完了です。

やっとWANの外から、jsp-examples の参照を確認することができました。写真は、そのときのノートの画面です。

カテゴリ

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

このブログ記事について

このページは、kawaguchiが2008年1月20日 08:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Peter Gabriel,Andy Williams,etc」です。

次のブログ記事は「マイブームの旨辛」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0

Twitter