RAID1ディスクの増設

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連休中に、RAID1サーバーのディスクの増設を行いました。
これは自分用の記録です。

RAIDボードはAdaptecの1210SAです。

今回交換するのは、Seagate Barracuda 7200.10 ST3320620AS。

320GのSATA IIのディスクです。今までよりも200Gアップです。

価格はPC-SUCCESSで、10,892円×2=21,758円でした。

キャンペーン中か、送料は無料でした。

dfコマンドで、デバイス情報を確認します。

/dev/sda2 97771024 46252184 46552348 50% /shared

とか表示されますので、SATAディスクをSCSIディスクとして認識していることがわかります。

最終的には。/dev/sda8(150G)と/dev/sda7(50G)の2つの論理パーティションを作り、それぞれ、/shared2と/shared3にマウントすることにします。

(0)WindowsからSAMBAのボリュームのデータのバックアップを取ります。

(1)まず片方のディスク(例えば#1)の交換。ポート番号や型番をメモっておきます。

(2)このままではRedHat7.3はkernel panicで立ち上がらないので、起動時にCtl-Aを押下して、ARC(Adaptec RAID Contorol Utility)を起動。

(3)Disk Utilityのメニューから、交換したディスクをフォーマット(時間がかかります)
"Format Disk"と"Verify Disk Media"から"Format Disk"を選択、"Format Disk(Yes/No)"から"Yes"を、"Are You Sure(Yes/No)"から"Yes"を選択します。"Formatting ST3320620AS"のタイトルと進捗率のグラフが表示されます。320Gのディスクで、約110分かかりました。フォーマット後、リブートが必要になりますと出てきますが、リブートの必要はありません。

(4)Array Configuration UtilityのManage Arrayメニューから、List of Array ListからDELキーで一旦arrayを削除(DELETE,CANCELからDELETEを選択、WARNING YES/NOでY)し、Partition初期化するかでNを選択、InitializeDeviceで新規ディスクをInitializeします。(INSキーでデバイスを選択し、ENTERで確定、WARNING YES/NOでYを選択)

(5)Create ArrayのメニューからINSキーで2つのディスクを選択して(INSキーでひとつづつデバイスを選択し、ENTERで選択を確定します)、RAID1を選択し、Array Labelを入力すると、BUILD、CLEAR、QUICK INITの選択が出てきます。ここでBUILDを選択します。DONEでENTERを押下します。

(6)Sourceのディスクを、データの残っているディスクを指定します。(注意!ポート番号と型番で判断)時間がかかります。111Gで約110分かかりました。(この時点ではArrayは111Gです)

(7)ここまでの操作を、今度は#0のディスクを320Gに交換して、#1をソースとして、Arrayを再構築します。新たなArrayをCreateする時点でArrayの大きさは、298.063GBになります。このCreateには170分かかりました。

(8)RedHatを立ち上げて、Adaptec Storage Maneger-Browser Editionでrootで入って、正常動作を確認します。


ここから先はLinux上でrootで作業します。
現状、3つの基本パーティション、1つの拡張パーテションがあります。基本パーティションと拡張パーティションは合計4つまでしか作れませんので、この場合、拡張パーティションをpartedでリサイズして、その中に、論理パーティションを作ります。

パーティションのリサイズは念のため、シングルユーザーモードで行います。

GRUBでシングルユーザーモードで起動するためには、
①GRUBの画面で"e"押下
②一覧からkernelの行を選んで、今一度"e"押下。
③編集画面で、文字列の最後にブランクに続けて"single"続けてENTER
④"b"押下

(9)シングルユーザーモードでparted起動(/sbin/partedまたは/usr/sbin/partedです。)
(10)printコマンドで、現状のパーティション情報を表示。
(11)resizeコマンド。マイナー番号を聞いてくる。
(12)この場合、拡張パーティションのマイナー番号が4なので、4押下、ENTER。使用中なのでシステムに深刻な影響があるかもしれない、とのメッセージ。バックアップを取ってあるので、Ignoreの"I"を入力。
(13)開始位置はデフォールトの、この場合、107999.473なので、何も入力せずにENTER。
(14)終了位置は、printコマンドで表示されるmaxのアドレス、この場合、305245を入力して、ENTER。
(15)quitで終了

(16)次に/sbin/fdisk /dev/sda で拡張パーティションの中に50Gの/dev/sda7と150Gの/dev/sda8の2つの論理パーティションを作る。(mでメニューヘルプ、pで現状のパーティションの表示、nで新規パーティションの作成、wで保存)

一旦シャットダウンし、(shutdown -h now)マルチユーザーで立ち上げる。

(17)rootになって、ファイルシステムの構築。
/sbin/mkfs.ext3 /dev/sda7
/sbin/mkfs.ext3 /dev/sda8
時間がかかると思いきや、1分もかからなかった。

(18)新たな2つのパーティション用のマウントポイントのディレクトリをmkdirで作成する。/shared2 と /shared3。
(19)SAMBAで使うので、chmodでパーミッションを777にする。
(20)/etc/fstabを編集して、/dev/sda7と/dev/sda8をそれぞれ、/shared3、/shared2にマウントするようにする。
(21)/etc/samba/smb.confを編集して、新たな公開パスを定義する。
(22)シャットダウンして立ち上げなおす。

以上で終了です。

いろいろな試行錯誤で、3日かかりました。
一番どつぼにはまったのは、新たなパーティションを作るところ。
基本、拡張、合わせて4つまでを知らずに、5つめの拡張パーティションをつくろうと躍起になっていました。

やっと仕事に復帰です。

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このページは、kawaguchiが2006年9月19日 21:12に書いたブログ記事です。

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